どうした宝塚!再演ラッシュに思うこと

宝塚

どうした宝塚!

宝塚は再演ラッシュ

最近の宝塚、ちょっと違和感を感じていませんか?

発表されるラインナップを見て、

「またこの作品ですか?」と思ってしまいます。

再演ものと原作付きの作品が並ぶ2026年。

もちろん、再演には大きな魅力があります。

・名作をもう一度観られる
・配役が変わることで新たな解釈が生まれる
・一定数の観客動員が見込める等

こうしたメリットは十分理解しています。

ですが…

「またこの作品やるのですか?」

と感じてしまうのも事実です。

2026年のラインナップ

今年の宝塚の公演ラインナップを見ても、

再演・原作ものが多い傾向は続いています。

例えば

・海外ミュージカルの再演作品
・人気漫画・小説など原作付き作品
・過去のヒット作のリバイバル

など、確実に動員できる作品が並びます。

これはおそらく

✔ オリジナル作品は当たり外れがある
✔ 演出家不足
✔ チケット販売の安定

といった理由があるのではないでしょうか。

ですが、大劇場公演でこの流れが続くと、

やはり少し寂しさを感じてしまいます。

再演の魅力もあります

誤解のないように申し上げると、

私は再演そのものを否定しているわけではありません。

むしろ、好きな再演作品はたくさんあります。

その中でも特に印象に残っているのが

正塚晴彦先生の名作

『バロンの末裔』です。

初演は久世星佳さんのサヨナラ公演でした。

そしてお相手は風花舞さん。

ラストのデュエットダンスは、

とても切なくて美しく一番好きなシーンでした。

何度も東京宝塚劇場に足を運んだ大好きな作品です。

同じ作品でも役者でかわる

『バロンの末裔』は、

後に真風涼帆さん・潤花さんの

宙組全国ツアーで再演されました。

私は梅田芸術劇場で観劇しましたが、
衝撃的でした。

ラストのダンスの表現が、

初演とは違っていたのです。

真風さんのお芝居は、より人間味があり、

感情の深さが強く伝わってきました。

同じ作品なのに、

ここまで印象が変わるのかと衝撃を受けました。

後日スカイステージで改めて観て、

泣きました。

これこそ再演の醍醐味だと思います。

ショーの再演

ショーの再演は楽しいと思います。

なぜなら

✔ 曲のアレンジが変わっている
✔ 振付や構成がアップデートしている
✔ 衣装・照明で違う印象になる

同じ作品でも進化を楽しめるからです。

『EXCITER!!』

最近の再演のショーで好きなのは

『EXCITER!!』です。

あの

♪エキサイター♪ エキサイター♪

という主題歌。

帰りの電車の中で

ずっと頭の中をグルグル回り続けます(笑)

これぞ宝塚レヴューの醍醐味です。

赤いお衣装と黒いお衣装も華やかで、

まさにザ・宝塚という世界観です。

主人とよくカラオケに行くのですが、

ラストは必ず

真飛聖さんの『EXCITER!!』です。

今では主人もすっかり覚えてしまい、

一緒に歌っています(笑)

こういう楽しみ方ができるのも、

再演ショーの良さだと思います。

オリジナル作品

再演や原作付き作品が増える今だからこそ、

「宝塚にしかできない作品を観たい!」

✔ 宝塚ならではの世界観
✔ 宝塚だから成立するドラマ
✔ 心に残るオリジナル楽曲

男性ではなく、男役だからできる

魅力的な男性像。

そんな作品こそが、

宝塚を100年以上支えてきたのではと思います。

オールドファンの思い

再演は、名作を繋ぐ意味もあります。

ですが、今のバランスは少し偏っているように感じます。

「どうした宝塚!」と思う気持ち。

これは決して批判ではなく、

長年愛してきたからこその思いです。

これからの宝塚が、

再演とオリジナルのバランスを取りながら

「また新しい名作が生まれる劇団」

であり続けてほしいと願っています。

今日もありがとうございました。

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