宝塚 東上公演の意味とは?
それは「トップスターへの道」だと思っていませんか?
実はそこには、
宝塚のシビアすぎる現実が隠されていると思います。
東上公演の意味とは?
鷹翔千空さん初の東上公演
先日、宙組のスター鷹翔千空さん初の東上公演が発表されましたね。
演目は
『酔いどれ御免!』
📍梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(11月6日~9日)
📍KAAT神奈川芸術劇場(11月16日~23日)
この発表に、
胸が高鳴ったファンの方も多いのではないでしょうか。

宝塚ファンならとても気になる「東上公演」
簡単に言えば、
関西(バウ・ドラマシティなど)での公演を経て、
東京・関東へ進出する公演のこと。
「東上公演」は、
劇団からの「次のステージへ進めるか」という
評価の場だと私は思っています。
バウホール主演が
「可能性の証明」だとすれば
東上公演は
「スターとして通用するか」の
実践試験みたいなイメージです。
観客動員・人気・実力・華
すべてが問われる場です。
なぜ関東公演の方が長いのか?
今回の公演日程を見ると、
KAATの方が長いですよね。
これは「関東に力を入れている」というよりも、
市場としての規模の問題だと思います。
関東は観客数が多く、
リピーターも含めた動員力の試金石になります。
つまり、
「このスターで東京が埋まるか?」を
見ていると思います。
かなりシビアですね。
東上公演=トップスターへの道?
結論から言うと、
必要条件ではありますが、十分条件ではない
と思います。
バウ主演→ 東上主演
この流れは、路線スターの王道ルート。
ですが、東上を経験してもトップに届かない
ケースは少なくありません。
和希そらさん
今回の、鷹翔千空さんの初東上公演の発表を見て
退団した和希そらさんを思い出しました。
お二人とも器用で
何となく似ている感じのスターさんです。
和希そらさんは、宙組時代からスター路線
芝居・歌・ダンスすべて高水準
東上公演も2回経験。
特に『双曲線上のカルテ』は良かったです。
原作である 渡辺淳一さんの「無影灯 」を何度か読み
思い出しながら観た公演でした。
あの独特の影と色気。
和希そらさんにしか出せない世界観でした。
それでもトップにはならず退団。
なぜ実力だけでは上がれないのか?
ここが宝塚の一番難しく、そして奥深いところ。
トップスターは
実力・人気・華・タイミング・バランス・運
すべてが揃わないと誕生しない
と思います。
今の各組を見ても
同期がトップと2番手とか
モヤモヤする人事です。
この先2番手のトップ昇進は
「運」でしかないのでしょうか?
ファンクラブの存在
こちらも大切なことです。
「ファンクラブの運営力=スターの支え」
だと思っています。
チケット動員や応援体制。
しっかりと会を運営できているか。
スターにとっては大切な要素です。
過去に、ファンクラブの問題が
スターの評価に影響したケースがありました。
だからこそ
信頼できる方にしっかりと運営していただくことも
大切だと思います。
鷹翔千空さん
鷹翔千空さんは
- 下級生時代からの抜擢
- 目を引く存在感
- 何でもこなせる器用さ
まさに「現代型オールラウンダー」
だからこそ願うのは、
「器用」で終わらず、「唯一無二」な存在
東上公演はその大きな分岐点だと思います。
これからどんな輝きを見せてくれるのか、
とても楽しみですね。
今日もありがとうございました。


コメント